初診の方は問診票を記入や、レントゲン写真、口腔内写真、歯周病の検査など、症状と必要に応じて資料採取をさせて頂き、治療計画を明確に致します。もちろん強いお痛みなどの急性症状がある場合はそちらの処置をまず行わせて頂きますが、その上で、場当たり的な治療でなく、なぜ悪くなったのか、その原因の診断がとても大切です。
1つの歯は5回再治療されると抜歯になる、という報告があります。通常歯科で出来る事は、悪い部位を取り除いて代替材料に置き換える、といった治療がほとんどになります。当然ですが、削れば削るだけ、その歯の予後は悪くなってしまいます。
このため、将来のお口の中をより健康に保つために初診時から様々なデータを取らせて頂く場合があります。